PPA適性テストとは?
PPA適性テストはPersonal Potential Analysisで、個人の潜在能力を分析する適性テスト。1950年から、世界中で1300ユーザ(主にコンサルタント)で使われていて、歯科医やヘルス・ケア・サービスの領域で使われています。
本テストは、コミュニケーション力、行動性、責任感など10の特性のレベルが確認できるので、自分を知るための強い味方です。通常はインタビューと併せてご利用いただいています。 用途は、人材採用支援ばかりでなく、社内での適材適所の人の配置を検討する材料として、また適格な人の特性判断が可能であるため、次世代の幹部候補育成、またはサクセサー(後継者)の人選などにもご利用いただけます。
モンテックと他社のトレーニングの差異
人材の採用や登用の機会に、その人材を正当に評価することは一般的に困難が伴います。
特に、業績評価等ではなく、その人となりの特性を評価するためには、余程の実績に裏打ちされた評価法でなければ客観的に正当な評価結果を得ることは困難です。
ここでご提案するPPA適性テストは、既に半世紀に亘って、3万人近くを対象に実績を積んできた評価法です。個人の潜在能力を分析する適性テストの手法により、隠れた能力を引き出し、また欠けている能力に対しては改善を促すことができます。また、海外でも数多くの実績があり、グローバルな視点からの分析も可能です。PPA診断は、1つ1つ丁寧に専門家により分析され、グローバルな人材の確保、育成のためにも確実な評価結果を与えることでしょう。
このように経営の側からは人材確保のためのスクリーニングの手段として活用できますが、その他、ビジネス継続としての後継者の育成ツールとして利用も考えられます。他方で、その評価対象に対する人材育成の面でも有効性が実証されています。
この評価方法は、大きく4つの面から分析します。
「自己をどのように捉えているか?」、「性格において確実性はあるか?」、「職場でどのように見られているか?」、「人間関係・対応力に問題はないか?」です。更に、これを細かく10の項目に対して分析することで、その対象の特性が評価できます。
この評価方法は上記のような経営の側からの評価手法のみならず、現代の複雑な組織社会において、自己の生き方に不安を感じていたり、疑問、焦りを感じている個人にとっては、自己評価、更には変革の手段になることでしょう。自己の弱点を認識し、更には潜在的な能力を発見することにより、これらについて主体的・意識的に変革することが可能となり、従来とは違った人間関係、社会的関係の構築を目指すことができます。
人を変革するのは、その人自身です。己を知り、己を変革することを通して、性格を変革し、能力を向上し、これまでとは違った人生を勝ち取ることが可能となります。
PPA適性テストの様々な利用
1 | 結果を出す「できる人」の発掘と採用のために ※履歴書、推薦状に現れない個人の特性を見る |
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2 | 誰を昇格させたらいいか?の判断のために |
3 | 誰をどのポジションに付けたらいいかの判断のために(適材適所) |
4 | 将来の幹部候補者を育てるために、強み、弱み、自分を知るプロセスとして |
5 | 自分の後継者(サクセサー)を捜す基準として |
PPAによる10項目の評価分野
A〜Jの10項目の評価分野で1〜4の分析が可能なります。
A | 安定性・ゴール・目標 | 1.自分 |
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B | 幸福感、自分をどう見るか | |
C | 落ち着き・感情のコントロール | |
D | 確実性 | 2.確実性 |
E | 行動性、エネルギーレベル | 3.職場での姿 |
F | 積極性、持つ能力 | |
G | 責任感、対応力 | |
H | 正しい評価、対人との同意・合意 | 4.人間関係・対応力 |
I | 協調性、犠牲的精神 | |
J | コミュニケーション力、知覚レベル、物を見る力 |
PPA適性テストの方法
1 | 会社に関連する200の問いに回答頂きます。 所要時間は20分から40分程度。人により所要時間は異なります。 |
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2 | 質問の回答は3種類あります。“はい”の場合には、一番左端を、“いいえ”の場合には右端を、また回答がどちらともいえない場合は、中央を黒く塗ってください。 |
3 | 全ての回答が済めば終了です。質問用紙、回答用紙は、受講者に持ち帰らないよう回収してください。回答にかかった所要時間を名前の横に記録ください。 |
PPA適性テスト – チラシダウンロード
PPA適性テストサービスのチラシをこちらからダウンロードしていただけます